
                <石灰棚が広がる風景はまるでスキー場にいるみたいだ> 
              
              *石灰棚と温泉* 
              がび〜ん!!
                
                もうこの表現しかあてはまるものがない
                心の底から「がび〜ん!」と思ってしまった。
                
                パムッカレといえば
                白い石灰棚に青々と水(温泉)がたたえられていて、
                中国の黄龍を白くしたような景観をイメージしてたのに、
                水がない・・・。
                
                石灰棚の頂上に登り
                端から端まで歩いてみるが
                雨水が溜まってできた水溜りのようなものしか見つからない
              なんでも近くにでっかいホテルが建って
                そこで温泉を使い始めたら、温泉が枯れてきてしまっているらしい
                だから石灰棚に水を流すのは夏のハイシーズンの時期だけ・・・
                
              こうなったらもう一つの楽しみだった温泉に期待である
                中にローマ時代の遺跡が残っている温泉があるはずだ!
                テレビの「世界ふしぎ発見」で見て以来ずっと入ってみたいと思ってた
              がび〜ん!!!
                
                温泉はあった。
                遺跡も確かに沈んでる。
                だが、入っている人がいないのである。
                
                いないどころかスタッフが網で溜まった藻をすくってるほどだ
                中には変な魚が泳いでいるし、
                そもそも湯気も立ってないので温泉かどうかも微妙である。
                
                その上、温泉が休憩所に囲まれているので
                キレイなお湯だったとしても入り難い。
                ミステリーハンターはこの温泉に入ってたからすごい。
                
                ミステリーハンターはすごい!!
                ということが分かっただけで良しとするか。 
                
                
               
 
                <左:本当なら棚ごとに水がたたえてるハズだったのに・・・ 右:かろうじて見つけた水溜り。夕日もあまり映えない>
                
  
 
                
                <左:石灰棚を登る時は靴を脱ぎます。 右:遺跡が沈む温泉。入れれば面白そうなのに・・・>
               
  
 
                
                <左:ローマ劇場もあります。 右:ローマ時代のお墓。ちょっと遠いがこの辺りも面白い>
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                【アクセス】
                
                パムッカレ村へはデニズリという町が起点になります。
                デニズリへはイスタンブールやセルチュクなど各地からバスがあります。
                デニズリからはミニバスで30分ほど 
                
                パムッカレ村まで直行で行くというバス会社もあります。
                この場合でも、途中でセルビス(小型タクシー)に乗り換えて
                パムカッレまで行くことになります(セルビスは無料)
                
              
                <バスで前の席に座ってた男の子。かわいかった〜♪> 
              
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