
          <「ウワー!転がってくるぅ〜!!」って感じの写真> 
        
        *転がらない岩*  
          
          
         「あっ!危ない! 
          巨大な岩が転がってくるわ!!」 
          
          「ふっふっふっ、大丈夫だよ。
          あの岩は象が引いても動かないんだ」 
          
          「な〜んだ良かったわ。
          それなら岩の下で写真撮りましょ。うふふふ♪ 」
        たぶんこんなやり取りが
          何百年も前から繰り広げられてきたハズだ。
          
          そうじゃなくても、この岩を目にすれば
          どんなに写真ギライな人でも
          「ウワー!転がってくるぅ〜!!」
          ってな感じの写真を撮りたくなる(ハズだ)
        そうじゃなくても、
          この岩が一番の見所なので、
          来たからには写真を撮らざるを得ない。
          (ちなみに岩の正式名称は「クリシュナのバターボール」) 
        
         
 
          <左:裏から見るとまた不思議。左:巨大レリーフ「アルジュナの苦行」。象は等身大。> 
        
        この岩の不思議なところは、
          後ろから見るとナイフで切ったように真っ直ぐなのである。
          自然現象か人工的なものなのか、未だに謎とのこと。
        マハーバリプラムには他にも遺跡が点在している。
          ただ、「学術的」に価値がある遺跡なので、
          シロートが見てもただのショボイ遺跡にしか・・・。 
        でも、「ウワー!転がってくるぅ〜!!」
          の写真を撮るだけでも
          来る価値はあります! 
         
 
          <左:世界遺産のファイブ・ラタ。象の前にて。右:世界遺産の海岸寺院。>
           
         
 
          <左:インド人には大人気。右:街角のインド映画のポスター。>
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          【アクセス】
           
          インド南部チェンナイからバスで1時間半ほど。 
          
          チェンナイから日帰りも可能ですが、
          素朴でのんびりした町なので、
          数泊滞在することをオススメします。
          (私たちは、1泊の予定が3泊してしまった) 
          
 
          <左:アーグラーからチェンナイまでは電車で34時間!右:チャイはもう何十杯飲んだことか。>
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